米国の納税者ステータスを確認する必要があるのはなぜですか?
PayPalは、米国内国歳入庁(IRS)から、支払い額のしきい値を超える特定の種類の支払いを受け取るアカウント保有者に関する情報の報告を義務付けられています。この情報の報告は、米国のPayPalアカウントが対象となっていますが、米国外のアカウント保有者も対象となる場合があります(米国以外のアカウントの所有者が米国人である、またはアカウントの確定申告状況が米国であることを示す証拠に基づいて米国人と推定されている場合)。
これらの義務を履行するため、PayPalはお客さまから情報(納税者番号(TIN)や氏名など)を収集する必要があります。
米国市民またはその他の米国人/事業体
お客さまには、一定の基準額に近づいた時点で雇用者識別番号(EIN)、社会保障番号(SSN)、または個人用納税者番号(ITIN)などの税務情報を提出されていない場合、これらをご提供いただく必要があります。
- 米国の納税者ステータスを確認する必要があるお客さまには、eメール、またはPayPalアカウントにログインすると表示される通知でお知らせいたします。eメールまたは通知に記載されたリンクをクリックして、必要な情報を入力してください。
- ご提供いただいた情報は、IRSに登録されている情報と照合されます。一致しない場合は、3回まで確認して編集をすることができます。情報が確認できない場合は、お客さまの住所の提出と情報の提供も求められます。(これは、IRSのW-9フォームで収集された情報と同じです。)複数のPayPalアカウントをお持ちの場合は、アカウントごとに納税者ステータスをご確認いただく必要があります。
IRSによって設定された報告基準額に近づいているお客さまは、米国の納税者ステータスを確認するよう求められます。
税務上、お客さまが米国人(米国の事業体を含む)ではない場合
アカウント所有者が米国人(個人または事業体)になった場合、あるいは米国の所得税の課税対象になった場合、アカウント所有者は30日以内にPayPalにその旨を通知しなければいけません。