どんな売り手にも問題は起こります。ペイパルの目標は、問題への対応をできだけ容易にすることです。
注文に問題が発生した場合、買い手は申し立てを行うことがあります。一般的なケースとしては、ペイパルに申し立てを行う「異議」と「クレーム」、そしてカード発行会社に申し立てを行う「チャージバック」があります。いずれの場合でも、取引資金が一時的に保留されることがあるので、速やかな対応が大切です。
ペイパルに異議の申し立てが行われた場合、これは、商品の未到着や、商品説明との著しい相違に関するクレームや問題への問い合わせ段階だと考えられます。ペイパルは、買い手と売り手が協力し、問題を友好的に解決するための時間を提供します。
買い手がペイパルに異議を申し立てた場合、状況を把握するために話し合い、最善の解決案を決定することが大切です。
異議がクレームにエスカレートする前に、できるだけ速やかに買い手の異議に対応しましょう。速やかに対応を行わない場合、通常、買い手は4日経つと異議をクレームにエスカレートさせます。ただし、異議がクレームにエスカレートできるのは、異議の申し立てから数えて20日以内*です。
*タイムラインは変更される場合があります。買い手または売り手は、20日以内であれば異議をクレームにエスカレートさせることが可能です。20日を過ぎても返答がない場合は、ケースは終了します。
ペイパルへの異議申し立て
ペイパルへクレームの申し立てがあった場合
チャージバックが申し立てられた場合
このようなケースはどの売り手にも発生する可能性がありますが、それらを適切に対処することで、買い手に満足していただけます。ここでは、プロセスを通して効果的にコミュニケーションをとるためのヒントをいくつかご紹介します。
決めつけたりせず、相手の話を忍耐強く聞きましょう。多くの問題は伝達ミスや単純なヒューマンエラーから生まれています。今がコミュニケーションの問題を解消するチャンスです。
問題を解決するために積極的かつ友好的なアプローチをとりましょう。コミュニケーションが消極的だと、合意に至りにくくなります。
解決策を探ろうとしていることを買い手に伝えましょう。相手も同じことを考えているはずです。お互いを尊重することで、前向きで生産的な会話ができるようになります。
買い手の主張を認めると、将来の機会に繋がります。
ペイパルを安心してご利用いただくために、 ペイパルの「売り手保護制度」 プログラムは、未承認取引、取引への異議やチャージバックから、売り手のオンライン決済を保護します。* ペイパル「売り手保護制度」の対象になるには要件をすべて満たしている必要があります。
詳細はこちらからペイパルの情報は、法律上、金融上、またはビジネス上のアドバイスではありません。ペイパルは、異議申し立てやチャージバックに関する売り手の判断について責任を負いません。常にご自身でお調べになり、必要に応じて専門家のアドバイスを受けてください。