ペイパルがグローバルフリーランサーインサイトを公開

2018年2月6日 | Melissa O’Malley

アメリカ サンノゼ

EYの臨時雇用のグローバル調査によると、現在ギグエコノミー(Gig Economy - インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方)は成長を続け、2020年までには労働者の5人に1人がフリーランスや契約社員などの臨時雇用の労働者になることが予測されています。市場における機会は熟してきているものの、報酬が未払い、収入が不安定であるなど、フリーランサーはさまざまな不安を抱えています。

ペイパルでは、生計を維持するための適切なリソースやパートナーの必要性など、フリーランサーが事業を維持する際に直面するさまざまな困難を把握しています。ペイパルの顧客データから、米国、ドイツ、ロシア、日本、ブラジル、オランダ、メキシコ、ポーランド、南アフリカなどの国では、フリーランサーに対する支払いが急増していることがわかります。

本日、ペイパルは、Global Freelancer Insights Report[2]の結果を発表しました。このレポートには、22のマーケットにおけるフリーランサーのニーズについての詳細が掲載されています。以下が、世界各国におけるフリーランサーに関する主要なインサイト情報です。
モバイルの互換性が鍵: フリーランサーにとって、モバイル決済、モバイルアプリ、モバイル通信の重要性と利用頻度は今後さらに増大します。フリーランサーへの調査によると、モバイルツールを所有していることに加え、モバイル端末を使用して請求処理や支払いの受け取りができることは、さまざまな場所で作業をするフリーランサーにとって必須であることがわかります。
世界中のフリーランサーにとっての最重要事項はセキュリティ: 調査対象のフリーランサーの47%が、支払い方法を選択する際に、セキュリティが最も重要な要素であると考えています。
フリーランサーは楽観的なグループに属するものの、不安定な収入が最大の課題: 調査対象の各国のフリーランサーの大半は、将来的に事業を拡大したいと答えました。中でもベトナム、インド、フィリピン、メキシコ、アルゼンチンでは特にそのような傾向にありました。しかし、香港、ロシア、および南アフリカでは、調査対象のフリーランサーの50%以上が不安定な収入が最大の課題だと答えました。

またフリーランサーはどの国でも同じような選択傾向が見られたり、同じような課題を抱えていたりするものの、各国のフリーランサーのマーケットの状況はそれぞれ異なるため、調査を実施した国ごとに異なる傾向が見られました。

米国におけるフリーランサーの傾向
最新のLinkedInの調査[3]によると、2020年までに米国の労働人口の43%がフリーランサーになると予測されます。今後フリーランサーが増加することは間違いなく、またフリーランサーが求める優先事項に対応することは、業界を維持するためには重要なことだと言えます。米国のフリーランサーは世界の動向を牽引しているため、結果として米国のフリーランサーの調査結果は概して他の国・地域にも波及します。 

ペイパルのU.S. Freelancer Insights Reportのフリーランサーを対象にした調査によると、クライアントからの報酬の受け取り方法を選ぶ際の基準として、セキュリティ(44%)とスピード(38%)が上位2つに挙げられています。ペイパルは、調査対象である米国のフリーランサーに最も支持されている支払い方法(70%)であり、利用者が多く、安然、迅速で使いやすい決済サービスです。ペイパルをモバイル機器で使用できることも、重要な機能として挙げられています。さらに、調査対象の米国のフリーランサーからは、クライアントが使用する支払い方法のうち満足度の最も高いものとして、ペイパルが選ばれています。 

米国のフリーランサーの動向とオポチュニティについて、さらに次の3つのことが挙げられます。
海外のクライアントとのビジネス拡大のオポチュニティ: 調査対象の米国のフリーランサーの97%が国内のクライアントを持っているのに対して、海外のクライアントを持っているのはわずか58%でした。海外ビジネスを拡大するオポチュニティは豊富にあり、フリーランサーはそのオポチュニティを得るために、プラットフォームを活用することができます。プラットフォーム 、特にペイパルなどの信頼できるツールを統合したものは、ビジネスをグローバルに展開しながら、自国の通貨で支払いを受け取ることを可能にします。
プラットフォーム経由で簡単に支払いの受け取り: 調査対象の米国のフリーランサーの85%は、使用するフリーランサープラットフォームから資金を引き出す方法として最もよく使用するのがペイパルだと答えました。その理由として、使いやすさを挙げています。
適切な請求処理用のソフトウェアを使用: 調査対象の米国のフリーランサーの半数が報酬の未払いを経験していて、そのうち44%はフリーランサーが軽視されていることが原因だと考えています。60%のフリーランサーは、支払いの受け取りを管理したり請求書を発行したりするのに何らかの会計ソフトウェアを使用しています。それにより時間を節約することができるため、受注した業務に集中することができ、また、自身を社会的信用のある正規の事業者として位置づけることができます

ギグエコノミーが今後も成長を続けフリーランサーの市場が拡大する中、ペイパルは決済サービスのパートナーとして、引き続きフリーランサーのビジネスの成長をサポートしていきます。

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