販促に役立つサービスの紹介

海外販売の実践に取り組んでいる、株式会社デジタルスタジオ 代表取締役 板橋憲生にお話を伺いました。

ポイント1:日本語だけのサイトでも、海外に販売できる理由

日本語だけのサイトや機械翻訳でも海外に売れる

Facebookページでの商品アピールが自社サイトでの販売に結びついていくことを前回は説明しました。驚くべきことに、英語で製品を紹介するFacebookページから自社のサイトに飛んできた場合、サイトが日本語しかなくても商品はけっこう売れます。日本語のままのサイトでも売れるのは、海外の人が機械翻訳ツールをブラウザ上で使っているのだと思います。そのくらい買いたいというモチベーションは強いのです。

サイトのホスピタリティーを高めよう

海外からの購入時に安心してもらうために、サイトの安心感を高める工夫は必要です。日本のサイトは電話番号が表記されているので、それだけでも海外からの信用度は高いです。海外の販売サイトでは電話番号は記載されてないケースも多く、問合せ先がわからないこともよくあります。私たちの海外販売支援サービスのサイトでは、ブラジルや米国、英国などからのアクセスがあった場合、IPアドレスを解析してそれぞれの国旗を表示し、あなたの国に発送が可能であるというメッセージを表示できる仕組みを作りました。こうしたホスピタリティーは、顔の見えない海外販売では重要になります。

会員登録を求めず、購買ハードルを下げよう

日本のECサイトではどこも事前に会員登録を求めます。しかし、これは購入者に手間を要求し購買のハードルを上げることにつながります。

何も会員登録してもらわなくても、販売はできますし、海外のサイトではゲストで購入できるところが多いのです。

個人情報は自社で集めなくとも、PayPalのゲストチェックアウトで販売相手の情報も集まりますから、日本的な常識は捨てて会員登録なしで購入可能な仕組みにするようおすすめします。これもホスピタリティーです。

海外の顧客にとっては会員登録が購買のハードルになる

ポイント2:格安動画コンテンツで販売力をアップ

製品写真より紹介動画が効果的

販売のために正確な文章よりも商品写真が重要であることはご理解いただけたと思いますが、動画による商品説明はさらに効果的です。動画コンテンツは、これから私たちも本格的に取り組んでいこうと考えているテーマですが、いま商品自体の動画をiPhoneなどで簡単に撮れるため、それをYouTubeに上げてリンクをFacebookやサイトに載せるという形が作れます。

商品紹介動画は10万円以下で作れる

動画は制作費がかさむと考えがちですが、低料金の英語動画作成サービスのベンチャーが増えているので、iPhoneなどで撮影した1分以下の動画に、英語の製品紹介キャプションとナレーション付きのムービーが10万円程度で作成できます。

30秒7万円といったサービスもあります。ぜひチャレンジしてみてください。

ペイパル パートナー企業

ペイパルパートナー企業:スマービー

決められた料金プランから動画を制作できる
スマービー(株式会社よつば制作所)

動画はドキュメンタリータッチで

動画の内容はディスカバリーチャンネルのようなドキュメンタリータッチがいいと思います。いま、商品紹介の動画の数が増加しているところですが、買い手の立場で動画を見ると、ナレーションと、製品を作った生産者本人のメッセージが入っているのが一番効果的です。生産者の顔が出てくることで安心感が増します。